My Journey 旅する道具とEveryday!を公開しました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    

旅する道具とEveryday!

Bueno! なんだかんだ言いながらもオリンピック盛り上がった。僕がクライミングを始めたのはまだ1990年代高校1年生の時、宮崎県の競技人口は錦田さんを含む約20人だった。山岳部の活動の延長で始めたのだけど、当時はそもそも山岳部って運動部にカテゴライズされるかどうかの瀬戸際だった。それが今や立派にスポーツの扱いになった、と喜ばしい反面、僕は基本的にクライミングやサーフィンのオリンピック化には反対な方。

でかい波を待ち続けているサーファーも、派手なことはしなくとも波と調和しているサーファーもカッコいい。藪漕ぎしながら滝を登っているクライマーも真冬に鼻先を真っ赤にしながら課題に打ち込むボルダラーもカッコいいのだ。他の競技と違って、クライミングやサーフィンの相手は敵でもなく自分でもなく自然。自然に打ち勝つことが勝つことなのか?人工の競技会場やウェイブプールで競うのならまぁ良しとするけど、それで優勝した人が果たしてクライミング界のサーフィン界のトップなのか?と持論を少し。

旅をするには考えられた道具が必要だ。(旧東ドイツのことわざ)←うそ

さて、今回のテーマは旅する道具たちである。ミニマルで賢い道具を紹介したいと思う。旅行するのにパンパンのバッグを2つも3つも持ち歩いている君。まずは荷物を下ろそうか。旅をするのにあれもこれも持ってちゃいけないぜ。なぜか?

• タクシー代をケチるために歩くことが多い(各国のバスのシステムやルートがわからず歩くこともある)

• 日本と違ってバスや電車などが急に来たり出発したりでおちおちしてられない。

• 変な人が近寄ってきたらスムーズに逃げれるように。

• 足りないものは現地調達。調達する過程が楽しかったりする。

とまぁ、貧乏旅行の癖が抜けなかったりもするのだが、考え抜かれたアイテムを紹介していこう。このバックにサーフィンの道具を持てばもういつでもサーフトリップに行けるさ。

持っていくTシャツは化繊のものが良い。2、3枚持っていくので洗うのが前提だから絞って翌日には乾いていないと困る。そして一枚は日本語が入っているものを。親友と呼べるような友達ができたらシャツを交代するんだ。彼にとっても一生の思い出になるだろうよ。それからポロシャツなどの襟付きのシャツも一枚、旅先でキュートな出会いがあったらレストランに行くこともあるかもしれないんだから。

水陸両用なショートパンツとジーンズも必要だ。ショートパンツは海で使って→着替える→寝巻きとしてなど1日に2、3枚は使うしこれも乾いてないと困る。ちなみにノーパンである(洗う手間も減るしね!)。それからダメージ加工されてないジーンズも一枚。空港や電車など移動は寒い思いをすることもあるし、ショートパンツやサンダルNGなレストランもある。

そう、旅先でちょっとおしゃれをしないといけない時もあるかもしれないから(ハニーと旅行する君は伴侶の機嫌を取るためにディナーを、シングルで一人旅をする君は、出会ったキューティーとブランチに行くかもしれない)、靴も考えなければ。ビーサンがデフォルテの足元だけど、僕は旅先でジョギングするのも好きだから靴がいる。けどレストラン用だけで靴を持っていきたくない。だから僕はランニングシューズだけど、ジーンズをちょこっとロールアップさせて履いても適度にオシャレに見えるランシューを選ぶようにしている。

バッグは少し長期の旅だと50Lぐらいのバックを使っている。パタゴニアのブラックホールバックは質実剛健。ダッフルバックにもなるしリュック状に背負うこともできる。なんでもポイポイ突っ込めるからブラックホール。少し大きめだけど、サーフトリップだとウェットスーツやお土産のビールとか嵩張るものが増えていっても大丈夫。また、都会に行く旅ではコロコロがある方が便利なこともあるが、コロコロのついているブラックホールは機内持ち込みできるギリギリのサイズでこれも便利。

汚れた服は、Scrubbaという防水バッグに突っ込んで、このバックは中にイボイボがついているから水を入れて手洗いもできるから便利、ギリギリまでサーフィンしても濡れた服も入れて帰れるし。

ブラックホールバックは小さいものでは20L、大きいものは100L以上まであるから、スタイルに合わせて使うといい。僕は一番小さい20Lのものをディティバックにしている。ディティバックとはコザコザしたものを入れるバック、女性で言う化粧ポーチだ。中に入っているものをざっと挙げよう。薬品、薬関係(日焼け止め・虫刺されの薬はマスト)、国際免許証とパスポート、歯ブラシ、モバイルバッテリー、モバイルバッテリーに刺すライト、スピーカー(夜の時間を演出できる)、耳かき(外国ではなかなか見つからない!)、爪切り、Kindle、ナイフのないナイフ、耳栓(飛行機でも、壁の薄い安宿でも使える。)、もっぱら洗濯物を干す用の細引き。

Kindleは妻が一緒の際は二人で映画が見れるようにiPadにしたり、写真のナイフは機内持ち込むことができるようにナイフ刃じゃなくハサミにしてあるものだけど、ヨーロッパやカルフォルニアに行くときにはワインオープナーがついているナイフにしたりと行き先によって内容は変えている。

これが旅人のあるべき姿である笑。このビニール袋にパスポートなども入ってるのだが、気づかれまい。金目のハンドバックなんぞ使うから泥棒に狙われるのだ。リュックとサーフボードを預けたらビニール袋ひとつで空港内も街中も身軽だ。貴重品はおにぎりと共に肌身離さずである。

最後に格言を、男は少ない荷物で旅すべし、伴侶の大きな荷物を持つことになるのだから。

 

ライター : Ito “Ero-Tomo” Tomokun 

プロフィール

伊藤智彦 1982年生まれ.宮崎市出身 青島在住
運動嫌いの高校生が行き着いた部活は山岳部.登山とロッククライミングを始める。浪人の頃にはサーフィンを始め、東京の大学にいくが宮崎の自然と海を捨てきれず、卒業後にソッコー帰郷.山は登山やトレイルラン、ボルダリング、海はサーフィンやダイビング、陸ではトライアスロンや料理など、満遍なく中途半端に上手くなるのが得意.さまざまな仕事、バイト(山岳ガイド、サーフインンストラクター、サーフギアのセールス)をした後、本業は会社を経営している。最近、小学生の頃の夢は作家さんだったことを思い出し、ライターの仕事を始める。(やらせてくださいと頼みこむ)