S/S 久留米絣 HANDS FREE SHIRTS GRAY×GRAY
※モデル 170cm 60kg サイズ2着用
KYUSYU MADEシリーズから久留米絣を使用した半袖シャツを製作しました。
久留米に構える野村織物さんが生産する久留米絣を前面に使用しています。
久留米絣は久留米地方に昔から伝わる伝統的な織物で、古い織機、多くの人の手を使いゆっくりとしたスピードで織られています。ですので現代の効率化された最新の生地に比べると機能などは劣るかもしれませんが、サラッとした風合いや、柄の配色など、古い車や年代物のウィスキーのような味わいがあると私たちは思っています。
デザインのポイントは胸に大きく縫い付けられた久留米絣、古いワークシャツのディテールを元に大きなポケットになっています。メインの生地はミリタリーテイストなコットン100%の格子状に織られたリップストップ生地を使用しています。久留米絣の自然な風合いとのバランス、リップストップ生地ならではの経年変化を楽しんで頂けます。
シルエットはゆったりとした、胸元の開いたオープンカラースタイルですので、リラックスした雰囲気となっています。
ショートパンツはもちろん、イージーパンツやサンダルともバランスよくコーディネートすることが出来ます。この夏のシャツスタイルとしてお楽しみ下さいませ。
【素材】
コットン 100%
縫製地 神奈川県湘南
着丈 肩幅 身幅 袖丈
2 72 48 56 47
3 74 49 57 48
4 76 50 60 50
【KYUSHU MADE / 九州メイド とは】
Short pants every dayの地元である「九州」にフォーカスしたプロジェクト。九州に拘り九州の素材やアーティストと協業し生産するアイテム。より九州や地元を感じて頂きたいシリーズです。
このシャツの縫製は、僕達の仲間で生産管理を手伝ってもらっている湘南在住の田口ジャッキー岳佳さんに依頼しています。彼が湘南の自宅兼アトリエで縫製してくれました。もちろんサーファーで宮崎にも何回も来て一緒にサーフィンを楽しんでいる仲間です。
【久留米絣とは】(ウィキペディア)より
久留米絣(くるめかすり)は、福岡県久留米市および周辺の旧久留米藩地域で製造されている絣、綿織物で、藍染めが主体。あらかじめ藍と白に染め分けた糸(絣糸)を用いて製織し、文様を表す。伊予絣、備後絣とともに日本三大絣の一つともされる。久留米絣の技法は1956年に重要無形文化財に指定され、1976年には通商産業大臣により伝統工芸品に指定されている。
南方から琉球を経由して伝わった絣と別に、江戸時代の後期に、井上伝という当時12歳の少女が創始したとされる。久留米藩が産業として奨励していた。一時は年間200〜300万反を生産したが、戦後は洋装化により絣の需要が激減。現在は少量の生産にとどまるなか、久留米絣を用いたスニーカーやカバンといった新商品開発など、新たな動きも出てきている。
織り手であった農家の娘たちが口ずさんでいた労働歌を、明治時代に買い付けに来た全国各地の商人が聞いて宿屋で芸者とともに楽しみ、商売道具のそろばんを機織りの音を再現したことから始まった「久留米そろばん踊り」が伝わっている。
日本の小説家、太宰治は久留米絣を用いた着物を好んで着ていた。
個体差があるため若干の誤差をご了承の上お買い求めくださいませ。
お使いのモニターなどで実際の色味と若干異なる場合がございます。
¥11,000以上(税込)のご注文で送料無料です。