2019.10.31 高千穂峰へ

2019.10.31 高千穂峰へ

2019.11.07

日頃は、宮崎の海で楽しませてもらっている僕ら、海と同じように山も楽しませてもらおうと、霧島連山の「高千穂峰」へ登ってきました。
メンバーは、プロロングボーダーであり、児童体育教室や児童放課後ディサービス等の事業を展開する藤原和将さんと、えびの市で地域おこし隊として勤務した後、同市にてカフェ&ギャラリーを間も無くオープンする霧島連山の経験な豊富な村上大輔さん(大ちゃん)に引率をお願いしました。登山初心者の僕たちには大変心強かったです。苦笑


3人揃って! さあ出発です。

まん中の鳥居の向こうに目指す高千穂峰が見えます右側が頂上です。

登り始めて最初は樹林地帯を10分程歩き、次第に視界が開けてくると、角度のある砂地のような斜面が現れました。

ここから本格的な登りのスタートです。


あまり見たことのない原始的な風景のゴツゴツとした溶岩の斜面に入ります。30分くらい登るのですが、斜度もキツく足場も悪いのでこの辺りが結構足にクルつからかった部分です。二人の足取りもかなりペースダウンです。笑

溶岩帯を登りきると、火口を囲むゆるやかな稜線に出ます。ホッと出来る瞬間です。
気分的に少し楽になり、眼下に広がる火口を眺めたり周りを見る余裕も出てきて雄大な景色、自然を楽しめます。

時季外れに咲いたミヤマキリシマだそうです。荒涼した緑の中にポツリと綺麗でした。6月のシーズンには辺りがピンク色になるとのこと、再度、訪れてみたいです。

稜線を歩き頂上への登りに差し掛かる前に再度鳥居があります。元々の霧島神宮はここにあったそうなんです。こんな高地にあったなんて、、霊峰と言われる所以です。

ここからラストスパート、最後の斜面を登り始めます。


この最後の斜面はロープや岩の階段が整備されてありスムーズに登ることが出来ます。
途中、杭やロープを整備されている方々もいらっしゃって、こんな高所で頭が下がる思いでした。
20分から30分登ったでしょうか、、いよいよ山頂が見えてきました。

山頂です。風もお天気にも恵まれ素晴らしい眺めです。


背後には桜島が噴煙を上げているのが見えます。

山頂で大ちゃんがお湯を沸かしてくれて、3人でカップ麺を頬張りました。もちろん最高の美味さでした。

初めての高千穂峰に天気が味方してくれて、とても良い体験が出来ました。
せっかく宮崎に住んでいるのだから、宮崎の自然を楽しまなきゃ、と思うのです。
そして、そんな体験がShort pants every dayのアイテムに活かせたらと思っています。
今回はスパッツにボードショーツの組み合わせ、山に海のアイテムを無理やりコーディネトしたのですが、、ハイキング登山には全く問題ありませんでした。

山頂には1時間程滞在しお昼休憩をし景色を楽しみ、下山には1時間ほどでした。10時前に高千穂河原ビジターセンターを出発し14時には戻ってこれました。帰りに近くの新湯温泉に浸かり汗を流し帰路につきました。

雄大な環境に触れグッと人間性が回復したような気がします。身近なハイキングや登山に触れてみてはいかがでしょうか?

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