BOARD SHORTS 久留米絣 - CHACOAL / GRAY
九州の伝統産業である「久留米絣」を使用したボードショーツを製作しました。
宮崎を地元として活動している僕らが地元の素材を使用した製品を製作したいと検討した時に最初に浮かんだ素材が「久留米絣」でした。
実際に工場にお邪魔して感じたのは、200年あまり続く歴史のなかでそれぞれの機屋さんが工夫しながら継続されていることの凄さと、生地が出来上がるまでの多くの工程に人の手が入っていることだと感じます。工場は歴史を感じる建物ですし、鎮座する織り機も永く使われている古いものが多いです。
脈々と続く伝統を大切にしたいと感じました。
今回、ボードショーツに使用します格子柄の生地は、野村織物様の生地を使用しています。創業110余年の歴史を感じて頂ければ嬉しいですし、柔らかな風合いをお楽しみ頂ければ幸いです。
モデルはSPEDの定番股下19㎝のボードショーツがベースになっています。
シルエットは太過ぎず、シャツなどをコーディネートしても問題なく着ることができますし、水に入ることも可能です。海から街、山まで様々なシーンで活躍してくれます。
裏地には吸湿速乾のクールマックスのメッシュ素材を使用していますので快適に着て頂けます。
【サイズ】
2、ウエスト74-84㎝、全長44㎝、股下17㎝、股上30㎝、ワタリ幅33㎝、裾幅26㎝
(ジーンズ 29,30インチ前後が目安になります。)
3、ウエスト78-88㎝、全長45㎝、股下18㎝、股上30.5㎝、ワタリ幅35㎝、裾幅27㎝
(ジーンズ 31,32インチ前後が目安になります。)
4、ウエスト 82-92㎝、全長46㎝、股下19㎝、股上31㎝、ワタリ幅37㎝、裾幅28㎝
(ジーンズ 33,34インチ前後が目安になります。)
【素材】
表地:ポリエステル 65%
コットン 35%
(久留米絣:コットン 100%)
裏地:ポリエステル 100% (クールマックスメッシュ)
縫製地 宮崎県
・T-SHIRTS : TEAM T-Shirts / BLACK
【KYUSHU MADEとは】
Short pants every dayの地元である「九州」にフォーカスしたプロジェクト。九州に拘り九州の素材やアーティストと協業し生産するアイテム。より九州や地元を感じて頂きたいシリーズです。
このショートパンツの縫製は、宮崎県都城市にあります、ソーイング麿さんに依頼し縫製して頂いています。
【久留米絣とは】(ウィキペディア)より
久留米絣(くるめかすり)は、福岡県久留米市および周辺の旧久留米藩地域で製造されている絣、綿織物で、藍染めが主体。あらかじめ藍と白に染め分けた糸(絣糸)を用いて製織し、文様を表す。伊予絣、備後絣とともに日本三大絣の一つともされる。久留米絣の技法は1956年に重要無形文化財に指定され、1976年には通商産業大臣により伝統工芸品に指定されている。
南方から琉球を経由して伝わった絣と別に、江戸時代の後期に、井上伝という当時12歳の少女が創始したとされる。久留米藩が産業として奨励していた。一時は年間200〜300万反を生産したが、戦後は洋装化により絣の需要が激減。現在は少量の生産にとどまるなか、久留米絣を用いたスニーカーやカバンといった新商品開発など、新たな動きも出てきている。
織り手であった農家の娘たちが口ずさんでいた労働歌を、明治時代に買い付けに来た全国各地の商人が聞いて宿屋で芸者とともに楽しみ、商売道具のそろばんを機織りの音を再現したことから始まった「久留米そろばん踊り」が伝わっている。
日本の小説家、太宰治は久留米絣を用いた着物を好んで着ていた。
個体差があるため若干の誤差をご了承の上お買い求めくださいませ。
お使いのモニターなどで実際の色味と若干異なる場合がございます。
¥11,000以上(税込)のご注文で送料無料です。